cueikusuta's blog

Age of Empire 4(AoE4)の攻略など

VTuberにハマって観なくなるまで

2017年12月

VTuber四天王が流行る。その時にシロちゃんを見る。
可愛い見た目に過激な発言が面白くてよく見たし、動画投稿の19時に張り付いて見たり、MMDも漁ったりもした。
アイちゃんも可愛かったから見た。いろんなVTuberをチャンネル登録したし、某板にも張り付いてネタを追った。
そのあとDの事件とかあったけど天魔機忍というVTuber初グループができて、Vカップリングにハマる。

この頃からVTuberのコラボをよく求めるようになったと思うし、四天王がコラボするととても興奮した記憶がある。
VTuber自体が箱であった時代で、とても楽しかった。

2018年2月(3月?)

にじさんじができる。3Dで動く四天王から入った身としては割り箸人形のように動くにじさんじはあまり好きになれなかった。
ただ"かえみと"みたいなカップリングの話を聞くのは楽しかったし、友達からよく聞かせてもらった。 この頃からVTuberの裏の話とかがよく耳に入るようになる。ただそれも含めて面白かった。

2018年5月

アイドル部ができる。シロちゃんの後輩ということもあってぼくにしてはめちゃくちゃ追った。
この頃になるともう四天王から入ってVTuberにハマった人たちはおおよそVTuber自体に飽きていて、あまり話せる相手がいなかった。

僕はあまり美少女オタクコンテンツにハマってこなかったので、グループで推すだとかカップリングを真面目に考えたりとかしたことがなかったので、とても新鮮だった。
基本的には楽しくアイドル部を追っていたが、にじさんじと比較してコラボの数が圧倒的に少なくて、不満があった。常にコラボを求めていた。このころからすでにカプ厨だったかもしれない。

2018年10月

アイドル部がみんな3Dになる。その月はいつもわくわくしてたし、3Dおひろめ配信で普段ありえないシロちゃんとのコラボがあって、すごいよかった。

2019年7月

身内ともアイドル部の話をあまりしなくなり、動画配信を見る以外にアイドル部について活動をしたくなった。
そんなとき、アイドル部の配信でここ絶対切り抜かれるな〜って思ったのに切り抜かれないところがあって、切り抜いてやるかとなった。
ニコニコにあげたら、思いのほか伸びて味を占めた。たくさん切り抜くようになって、数字がたくさん伸びたり伸びなかったりした。
身内に動画投稿者がいるからそいつと一喜一憂するのが楽しかった。

そのうちめんどくさくなって飽きてやめた。

2019年8月

それでもなんか活動はしたいなと思って、アイドル部用のツイッターアカウントを作る。これがおそらく一番の過ちだった。

手当たり次第にアイドル部が好きそうな奴をフォローしまくった。いろんな新しい情報やイラストやカップリング話が流れてきてとても面白かった。
同時に絵、MMD、ss(二次創作小説)に手を出した。続いたのはssで、3作書いた。ツイッターで宣伝しまくったからか、かなりブクマを稼げて満足した。

そうしているうちに、アイドル部垢の大体の人がなんらかの創作をしていて、そしてメンヘラであることに気づいた。隙あらば病んでるし、長文お気持ちするし、めんどくさいなって思った。
さらにss書き仲間のほとんどはなんかずっと悩んでた。 僕はss書き始めたばっかだからアドバイスもできないし、さらには下手にブクマの数を取っちゃったものだから、慰めても意味ないと思って何もできなかった。
読んで感想を送るのが一番だと思って、たくさん読んでたくさん感想を書いたが、彼らには無意味のように見えてやめた。
めんどくさいうざい人もいた。疲れた。

コンテンツの良さとファンの良さは無関係だというが、それは理想論で現実はそうじゃないんだなということを学んだ。

そうしたのがくだらなく感じてssを書かなくなって創作をやめ、アイドル部垢を見るのをやめた。 彼らが悪いと言うわけじゃなく、単にぼくと性質があってなかった。
アイドル部を見る頻度はかなり減った。
しかし後ろめたさを感じていた。こういう時にちゃんと追ってこそ真のファンじゃないのかという感があって、最初は自分が悪いように思っていた。

2019年9月

アイドル部が炎上する。推しが内部暴露をして消えた。物理的に。
危ないタイミングだった。撤退するのが少し遅ければまともにショックを受けて、僕も病んでいたに違いない。
そうしてアイドル部を追わなくなった。
次第にくだらない暴露ばかり聞くようになって、不満が多方向への恨みになっていった。さっさとアイドル部が破滅しないかなと思っていた。
ファンがアンチになるというのはこういうことかと思った。まさか自分がこうなるとは思っていなかったが、身に染みてよくわかった。

2019年12月

アイドル部が破滅した。推しがアイドル部を脱退した。
すごくスッキリした気分で、世界の終末はこんなに面白いものかと思った。アイドル部を追ってきて一番わくわくした時間だった。
この時だけアイドル部垢を開いて、ツイートして、TLを見た。もちろん荒れていたし、すべての人がお気持ちツイートをしていた。見ていて爽快で、勝ち誇った気分だった。泥舟から降りたぼくの勝ちだった。
こんな時にTLでもとてもきっとみんなこの終末を楽しんでいたんだと思う。ぼくもそうだし。

もちろんアイドル部垢で関わった人の中には尊敬する人もいた。メンヘラじゃないし、処世術がわかってる感じがした。ssの文章力もすごかったし、よく関わろうとした。
そうした人たちとおさらばするのは寂しいけど、しょうがない。破滅した世界では生きられない。

VTuberツイッターYouTubeチャンネルを解除した。萎えた。

おわり